シングルプレイコラム

Fallout 5のリリースはいつ!? 2025年内は…まだVaultの中か?

ついに解禁!?Fallout 5のリーク情報がウェイストランドに流出!

ベセスダ・ソフトワークスのゲームプロデューサーであるトッド・ハワード氏は、Fallout5の開発については「急ぐ必要はないと思っている」との見解を示したようです。。

その理由として、現在もFallout76のアップデートが継続して行われていることに加え、ドラマ版Falloutが大ヒットしたことで、シリーズ全体が停滞しているわけではないという事が考えられます。

ただし、「急ぐ必要はない」という発言は、あくまで開発のスピードを優先しないという意味だと思いますので、Fallout5の制作自体はすでにスタートしていることでしょう。

また、ドラマ版の脚本を見た際に「それはFallout5でやる予定だった」というやりとりがあったらしく、ドラマの世界観がゲームに影響を与える可能性もゼロではありません。

一方、Fallout5に関するリーク情報が過去に話題となりましたが、その内容は「2024年リリース」という誤情報だったため、これが当時確かな情報だったとしても、現在は上記の通り。

歴代Falloutのリリース年からFallout 5の発売時期を大胆予想

では、これまでの『Fallout』シリーズのリリース年を振り返ってみましょう!

Fallout(1997年)

Fallout 2(1998年)

Fallout 3(2008年)

Fallout: New Vegas(2010年)

Fallout 4(2015年)

Fallout 76(2018年)

筆者はFallout3以降の作品をすべてプレイしており、1と2については未プレイです。
シリーズのグラフィックの傾向を見ると、Fallout3とNew Vegasはほぼ同じ雰囲気であり、Fallout4とFallout76も似たテイストになっています。
このことから、Fallout1&2→Fallout3→Fallout4が純粋なバージョンアップと考えられ、その中でも現在のような3D作品になったFallout3以降の間隔に注目するべきでしょう。

この流れに基づくと、『Fallout 3』から『Fallout 4』までの間隔は7年。
この周期で考えると、『Fallout 5』は2022年に発売されるはずでした。
しかし、この記事を書いている2025年現在、その予想は外れています。
もはや規則性は無視してもよさそうです。

その代わり、2023年には新シリーズの『Starfield』が発売されました!
ちなみにBethethdaからリリースされている2大オープンワールドRPGは、核戦争後の世界の『Fallout』、ファンタジーの『The Elder Scrolls』、そして宇宙をテーマとした『Starfield』が追加されることになります。
この流れを考えると、『Starfield』が『Fallout 5』の代わりに開発された可能性が高く、その後に本格的な『Fallout 5』の開発が進んだのではないでしょうか。

仮に2023年から『Fallout 5』の開発が本格化したとするとリリースは2030年頃と予想されます。
しかしながら、『The Elder Scrolls』の開発を優先しているとの噂もあり、同時進行が取られない限り、恐らくは2035年近くになってしまうことが予想されます…。

Falloutシリーズのオンライン版とオフライン版、何が違う?

では今だアップデートがリリースされ続けているオンライン版の『Fallout 76』と、4のようなオフライン版との違いを比較してみましょう。
それぞれの特徴を分かりやすくまとめました。

ストーリーの違い

オフライン版(『Fallout 1~4』)は、物語がしっかり作り込まれており、プレイヤーの選択によってエンディングが変化します。NPCとの会話やバックストーリーの掘り下げが豊富で、没入感のあるロールプレイが可能です。

一方、オンライン版(『Fallout 76』)は、当初はNPCがほとんどおらず、プレイヤーが主体となって探索と生存を楽しむ形でした。現在ではNPCが追加され、ストーリー要素も強化されましたが、基本的には物語の分岐は少なく、世界の探索やイベントがメインとなっています。

ゲームプレイの違い

オフライン版では、プレイヤーの選択によって世界が変化し、ロールプレイの自由度が高いのが特徴です。
時間を気にせず、自分のペースでじっくりプレイできます。

オンライン版では、他のプレイヤーの影響を受けるため、自由度が制限されることもあるのがポイントです。
また、定期的にイベントやシーズン制のコンテンツが追加されるため、長期的に遊び続けられる仕組みになっています。

バトルと戦闘システムの違い

オフライン版では、一時停止可能なV.A.T.S.システムを利用して戦略的に戦えるのが特徴です。
敵AIのパターンを理解しながら、じっくり戦闘を進めることができます。

オンライン版では、V.A.T.S.がリアルタイム化され、戦闘がFPS(シューティング)寄りになっています。また、他のプレイヤーと協力してボス戦に挑むことができるため、戦略よりもアクション性が求められる場面が多いです。

建築・クラフト要素の違い

オフライン版では、『Fallout 4』から拠点作りが可能になり、自由度の高いクラフト要素で、プレイヤー独自の拠点を構築できるようになりました。

オンライン版の『Fallout 76』では、「C.A.M.P.」システムが導入され、移動式の拠点が作れるのが大きな違いです。さらに、他のプレイヤーと協力して大規模な基地を作ることも可能ですが、PvP要素が絡むため、拠点が破壊されるリスクもあります。

課金要素の違い

オフライン版は買い切り型で、追加コンテンツ(DLC)を購入すると、新しいストーリーや武器、防具などが追加されます。

オンライン版は無料アップデートが定期的に行われる一方、一部のアイテムやサービスは課金要素があります。さらに、有料サブスクリプション(Fallout 1st)に加入すると、プライベートサーバーや特典アイテムを利用できるなど、快適にプレイするための課金システムが採用されています。

項目オフライン版オンライン版
ストーリー分岐が豊富で物語性が強い探索・イベント主体で分岐は少ない
ゲームプレイロールプレイの自由度が高い他プレイヤーの影響あり
戦闘システムV.A.T.S.を活用した戦略的な戦闘リアルタイム戦闘
建築・クラフト自由な拠点作りが可能移動式の拠点を作れる
課金要素買い切り+DLC追加買い切り+一部課金要素

Falloutシリーズのオフライン版とオンライン版は、それぞれ異なる魅力があります。
物語をじっくり楽しみたい方にはオフライン版がおすすめです。一方、他のプレイヤーとワイワイ遊びたい方は、オンライン版を選ぶと良いでしょう。自分のプレイスタイルに合わせて楽しんでみてください。

Fallout5が待ち切れないあなたへ!今すぐ楽しめる選択肢をご紹介

待ち切れない!代わりになるソフトは何か無いのか!吐きそうだ!そんなあなた、
Falloutシリーズやエルダースクロールシリーズを除いても、荒廃した世界や自由度の高いRPGを楽しめるゲームはたくさんあります!
『Fallout 5』の正式なリリースがまだ先になりそうですが、ウェイストランド探索やオープンワールドRPGの魅力を味わいたい方におすすめのゲームを紹介します!

The Outer Worlds(アウター・ワールド)

『Fallout: New Vegas』の開発元Obsidianが手掛けたRPG。
ブラックユーモアたっぷりのストーリーと自由度の高い選択肢。
スキルや派閥ごとのルート分岐があり、Falloutライクな体験ができる。

Metro Exodus(メトロ エクソダス)

核戦争後のロシアを舞台にしたFPS+オープンワールド要素のあるRPG。
荒廃した世界を探索しながら、物資を集めて生き抜くサバイバル要素。
シングルプレイヤーに特化した没入感のあるストーリー。

Wasteland 3(ウェイストランド3)

『Fallout』シリーズのルーツとも言える『Wasteland』シリーズの最新作。
ターン制ストラテジー要素が強いが、Falloutらしい世界観とブラックユーモア。
戦略性のあるバトルと分岐の多いストーリー。

Cyberpunk 2077(サイバーパンク2077)

近未来を舞台にしたオープンワールドRPG。
会話の選択肢やクエストの進行がFalloutに似た自由度の高さ。
拠点システムはないが、ハッキングやサイバネティクスで戦闘スタイルの自由度が高い。

STALKER 2: Heart of Chornobyl(ストーカー2)

核災害後のゾーンを探索するサバイバルオープンワールド。
Falloutよりリアル寄りのサバイバル要素があり、探索がスリリング。

高難易度の戦闘と緊張感のあるストーリー。

『Fallout 5』の正式な発売までの間、ウェイストランドの冒険に近い体験を味わえるゲームはたくさんあります!荒廃した世界を探索しながら、自分だけの物語を楽しめるタイトルをプレイしてみてはいかがでしょうか?

評価の方法について

「シングルプレイ」を前提とした主観での評価をになりますのでご注意ください。
全て10点評価で、合計100点満点で評価しております。

世界観
ゲームの世界に入り込めるような没入感の有無を評価します。
ボリューム感
単純に多い少ないではなく、ボリュームとゲーム内容のバランスを評価します。
ゲーム性
ゲームルールや操作性などストレスなく楽しめるかを評価します。
オリジナリティ
他のゲームにはない魅力がどのくらいあるかという評価です。
ストーリー
ストーリーの良さの評価です。ストーリーが存在しない場合は成り立つかどうかを評価します。
グラフィック
単純なグラフィックの綺麗さ、まとまり感、UI、色合いなど総合的な見栄えの評価です。
爽快さ
敵を倒す爽快さ、移動速度の爽快さなど、快適なプレイが出来るかという評価です。
難易度
普通の難易度設定で快適に楽しめるかどうかという評価です。
リプレイ性
隠し要素や分岐ストーリー、やりこみ要素や収集要素が充実しているかの評価です。
キャラクターの魅力
キャラクターのかっこよさ、可愛さ、だけではなく凝ったメイクが出来るか等も含めた評価です。